寝違え
- 朝起きたら首が動かせない位痛い
- こんなに痛いのは椎間板ヘルニアかもしれない
- 何も心あたりがなく突然の首の痛み
- 首の筋トレを行ったら次の日には…
- 何日も治らない
『寝違え』は不自然な姿勢での寝かたなどにより、首の線維が引っ張られ、筋肉や靭帯、関節などに炎症が起こった状態です。
組織の炎症なので、痛いからといって、動かしたりするとさらに炎症が進んでしまう事があり余計に痛くなったりします。
私も長年、鍼灸や整体治療をやってますが、首を動かす事はしません。
無理やり動かしたりは厳禁です。
ムチウチなどは追突などにより、首が屈伸をすることにより、炎症がひどくなった状態で、寝違いの酷いバージョンと言っても良いでしょう。
また、動かすのは良くないとは言え、全く動かさないというよりは痛みの出ない範囲で動かしてみましょう。
寝違いになったら
炎症が起こっている訳ですから、まずは氷で冷やしましょう。
これは急性期に有効で氷を入れたビニール袋を首に当てる訳ですが、必ず直接当てないようにしてください。ビニール袋と首の間にタオルを一枚はさみましょう。
寝違いが起こってから数日経つのであれば、逆にぬるめのお風呂などで温めてあげてください。そして、少しずつ、痛くない範囲でゆっくりと首を動かしてあげましょう。そのことにより血流が良くなります。
腕や肩甲骨の運動もお勧めです。間接的に首から遠い場所から動かしてあげます。
いきなり、寝違いになったすぐに首を温めるのはお勧めしません。
炎症がもっと酷くなる可能性が増します。とりあえず、冷やす方向で対処してください。
朝起きたら首が動かないとか、振り向けないとかお困りではないですか?
治療方法
福岡鍼灸整体院では治療方法の引き出しがたくさんありますので、是非、一度ご来院下さい。