線維筋痛症

福岡市で線維筋痛症の治療なら福岡鍼灸整体院へ。

私が線維筋痛症の症状に出会ったのは15年程前に年配の女性が来院したのがきっかけでした。
身体の半身がヒリヒリ、ズキズキするとの事でした。私も初めての症状で困惑しましたが、何となく「これは鍼灸の経絡治療」が効くような気がして、早速、鍼灸治療を施しました。施術し、ものの10分程で痛みがひいて行ったとすごく嬉しそうな顔でおっしゃってました。
私は鍼灸の経絡治療に手ごたえを感じたのを覚えています。
その後、その女性に数回、治療しましたが、随分と良くなり、最後にはほとんど完治してしまいました。
その経験を元にたくさんの線維筋痛症の患者さんを治療しましたが、どれも鍼灸治療は効果を上げています。
聖マリアンナ病院のお医者様が線維筋痛症の治療をされていると聞き、FAXにて鍼灸で効果を上げた旨を送りましたところ、学会のお誘いを受け、私も参加させていただきました。

当日は医師、歯科医、鍼灸師、厚生労働省の方々がたくさんお見えになっておられて、症例の発表を聞きました。どれも素晴らしい研究でした。患者さんは「治療法はこれだけ」と限定せず、色々な情報を得て、治療法を探されたほうが良いと思います。
※聖マリアンナ医科大学教授 西岡 久寿樹医師が出版された、線維筋痛症ハンドブック  – 2007/6/1 の中に症状の重さに応じて、ステージ分けを定義されています。

かなり前に出会ったこの症状ですが、最近では長年患者を診ているうちに気づいた事があり、私の治療も進化してきています。

先日、来院された患者さんで、数件の病院で線維筋痛症かもね?と言われた方は鍼ではなく、カイロのテクニックを使いました。
施術時間は一瞬でしたが、すぐに軽快しました。
「来て良かった!」と言って頂きました。

私は鍼灸師としての見立てですと、この症状は経絡の異常亢進だと思っておりますが、この原因だけではないと思う瞬間でした。
当院の経絡治療とカイロプラクティック。どちらも使い分けできますので是非、お試しください。