股関節痛
- 歩く度に股関節が痛い
- 立ち上がり時に痛む
- 階段の上り降りが痛んできつい
- いつも違和感がある
- 病院では付き合っていくしかないと言われた
よく聞く股関節の痛みに一番多いのが、変形性股関節症の人です。
その中に股関節のはまり具合が浅い臼蓋形成不全が多いです。
生まれつき臼蓋が悪くてズレを生じています。
変形性股関節症は遺伝的にも臼蓋の形が似ているのか、親子三代なんて方もいらっしゃいます。
股関節とは
股関節は骨盤と大腿骨の間を指し、形状は球関節と言われ、肩の関節とほぼ同じ形状をした関節です。
寛骨臼(骨盤の一部)に骨頭が入っており、そのことにより両足の安定をもたらします。
球関節であることから、肩と同じように軸がたくさんあり、多軸関節と言われ、膝などの一軸性の関節と違い、色々な方向に下肢を動かすことができる自由度の高い関節です。体操選手などに見られる、トレーニングにより、自由な角度までの動きが可能になります。それだけでなく体を支える、歩く、などの通常の生活の動作を行う事を可能にする関節です。
この股関節に障害が起きて、痛みが出ると人間はそれだけで歩行や日常生活に支障が出てきてしまいます。
股関節痛の治し方
●体重を増やしすぎない
まずはこれです。太っていれば当然、股関節への負荷がかかります。太らないよう気をつけましょう。
●適度な運動を
運動は体重増加を防ぐだけでなく、股関節への適度な負荷をかけられるので、なるべく行います。しかし、激しい運動などは、股関節への負担になります。すると、全く逆効果になってしまいますので、気をつけましょう。
●温めましょう
なるべく、お風呂などで温めて股関節への血流を改善してあげましょう。冷えは痛みを助長します。
●立ち仕事のときは股関節を休ませてあげてください。
仕事や家事はなかなか休む事ができませんが、椅子を使うなどちょっとした工夫で緩和することができるかもしれません。
なるべく股関節の負担軽減を
●股関節まわりの筋肉を強化
女性に股関節痛が多いのは男性より筋肉が少ないためとも言われています。なるべく、股関節回りの筋肉を増やしましょう。
福岡鍼灸整体院では股関節、骨盤のズレを主に診ていきます。