膝の痛み
- 少し走ると膝が痛くなってくる
- 階段の昇り降りで段々と膝が痛くなってくる
- 福岡市の病院に行ったが、湿布と飲み薬だけ処方され、痛みは変わらない
- 福岡市に住んでいるがどこに治療に行って良いかわからない
- 病院に行くと、軟骨がすり減っていて付き合っていくしかないと言われた。
そのままにしておくと膝の症状はどんどん進行しますので、早めに治療しましょう!
膝の痛みの原因
膝の痛みの原因は簡単に言うと膝関節のズレです。
何故ズレるかと言うと、日常生活や歩き方に問題があります。例えば、歩くときに小指側や踵側に重心がずれている人や過伸展の人などに多いですし、X脚やO脚も膝痛の原因になるようです。つまり、拇指球や親指で地面を蹴れていない人に多いようです。
歩行時だけではなく、立位の時もきちんと拇指球に体重が乗っている方が壊れにくいという事です。これには足のアーチが潰れたり、逆にアーチが盛りすぎる事にも原因があります。
その事により、元々もっている足関節のズレ、そして膝の角度がズレる事にも繋がっていきます。
ズレる事だけでも膝の痛みを誘発するのに、膝の軟骨が擦り減ってクッションが少なくなる事により、炎症や変形が起こる変形性膝関節症があります。
これは閉経後の女性に多くホルモンのバランスが狂うために起こる疾患と言われています。また、炎症により膝に水が溜まる(水腫)がおこる事もあります。水腫を抜く事には賛否がありますが、溜まった水によりお皿が見えない程の腫れにより、膝の曲げ伸ばしなどが出来なくなってしまいます。状況を見て程度により水を抜く治療も必要になってくるかもしれません。
当然、膝は体重の増加により負担が大きくかかわりますので、肥満なども膝に負担を与え軟骨を損傷させる原因の一つとなりますので、体重の減少を目的とした予防の運動などをしましょう。
膝痛の予防
やはり、膝の屈伸運動(スクワット)や外側内側の筋肉の強化などで膝周りの筋肉を落とさないとか、体重などの要因も多いようですので、体重を減量するなどの努力を行いましょう。
後、食事の内容ですが、コラーゲンなどを多く含む物質の摂取で食事であまり摂れなければ、サプリなどを使うのも一案かと思います。
また、病状があまりにも酷くなると、歩行が難しくなってきます。
そのような場合には、手術を検討することになります。
病院では痛みに対する痛み止めやヒアルロン酸などの対症療法から手術までの治療法がありますが、なるべくならば避けたいものです。
そうならないようにしっかりと疼痛の緩和をしていきましょう。